幼い頃から、「人に会うときは身なりを整えなさい」と教えられてきた。服はただの布じゃない、その人の姿勢や生き方まで映すものだと。その教えは大人になった今も、自然と自分の中に残っている。

けれど年齢を重ねるほど気づいた。“きちんと見える服”と“心地よく着られる服”は、なぜか別物として売られていることに。本当はどちらも欲しい。肩肘張らずに着られて、でも鏡に映る自分はどこか品がある。遊び心も忘れていないのに、決して軽く見えない。

そんな服があれば、日常はもっと自由になるはずだ。だからこのブランドをつくった。きちんと生きてきた大人が、少し肩の力を抜ける服を。ブランドの象徴であるウサギは、余裕の象徴。走ろうと思えば速いのに、あえて跳ねるように進む生き方。ハートのモチーフは、年齢を重ねても消えない“ときめき”の証。

この服を着る人が、背伸びではなく自然体で、「余裕がある人」に見えるように。それが、このブランドの原点。